世の中を支えていきたい!
自己紹介シリーズ、もう少しお付き合いください。
前回は「共に成長していきたい」というテーマで、自らのゲーム好きのエピソードをもとに社会保険労務士としての「思い」をお伝えしました。今回も私の過去のエピソードをもとに、社会保険労務士としての「思い」をお伝えします。
私は高校卒業まで大分で過ごしました。幼少期は引っ込み思案だったようで、それを改善する目的だったのかは定かではありませんが、小学4年生からボーイスカウトに入隊することになりました。
最近、自宅近くでボーイスカウト活動をしている子供たちの姿を見かけないような気がしますが、甲子園球場での高校野球の開会式でプラカードを持って選手たちとともに入場する姿を見て「現在も活動は続いているのだな」と感じさせられます。
ボーイスカウト活動をご存じない方も多いと思います。上記の甲子園球場での例のように各種イベントや募金活動等を通じて、社会貢献・奉仕活動を行いつつ、そのような活動がしっかり行えるように様々な訓練プログラムを通じて青少年を教育する団体です。
ボーイスカウト活動を通じてキャンプやハイキング等アウトドア全般に詳しくなった他、組織における上下関係の厳しさを学ぶことができました。そして何より重要だったのは「世の中に貢献することの尊さ」を学んだことです。
この学びは自身の就職活動時の自己分析にも活かされました。「世の中への貢献」に主眼を置く企業を中心に就職活動を行い、自己分析に基づき志望動機に一貫性を持たせることで、活動を順調に進められたと記憶しています。そして実際に入社した企業においても、長年仕事を続けることができたのだと思います。
退職した後もその思いは変わりません。これから社会保険労務士として仕事をしていく上でも「世の中への貢献」を強く意識していきます。これまでわが国の発展に大きく貢献し、業績を伸ばした企業であっても、最近の働き方改革など人事に関する世の中の変革や生産年齢人口の減少に直面し、人事労務の諸問題に悩まされることが出てくるかもしれません。
そのような中、社会保険労務士として「貢献する」ことで「世の中を支えていきたい」と考えています。